Dropbox 便利な使い方 基本から応用まで まとめ (For PC&iPhone)

dropbox 使い方

Dropboxの機能、それを取り巻く環境が、昨今素晴らしくなってきたので、ファイル共有等の基本的な使い方から、Dropbox内にソフトアプリケーションを使用したPC環境構築、iPhoneとの共有等々、Dropboxの応用的な使い方をまとめときます。クラウドはそれぞれに特徴が有りますが、機能、同期の速さ、使いやすさから、他のクラウドをリードするDropboxを、是非^^。この記事長いです・・・。

> Dropboxのアカウントを持っていない方 → ワタクシの紹介から 無料2GB + 256MB

> Dropboxの容量を増やしたい方 → 「 Dropboxの容量を12GB(20GB)まで増やす方法

>> Dropbox まとめ 概要

<基本編>

● 複数のPCでファイルを共有

● 他の人とファイルを共有

● 特定のフォルダを公開 (特定のフォルダをパブリックリンクを使用して他人に公開)

<応用編>

● Dropbox Folder Sync を使って、PC内のフォルダをDropboxと同期

● Dropboxでソフトアプリケーションを持ち歩く (Dropbox内にMyPC環境構築)

● GoogleChromeをDropboxで持ち歩く為の設定

● Dropboxでパスワード管理 (For PC)

● 共有ファイルのセキュリティ強化

<iPhone編>

● Dropboxに入れた資料を、iPhoneで見る

● Dropbox公式アプリは結局便利

● iPhoneとPC間でパスワード管理 (For PC & iPhone)

● Dropbox連携スキャナで名刺管理

● iPhone電話帳もDropboxにバックアップ

● その他オススメアプリ紹介

< 基本編 >

>> 複数のPCでファイルを共有

Dropboxにファイルを入れておけば、他のPCや、DropboxWebサイトから、いつでもどこでも自分のファイルの閲覧&編集が可能になります。仕事の資料や写真等をドンドンDropboxへ。

dropbox 共有

1, Dropbox起動後、フォルダ「Dropbox」内が、共有フォルダ

ここにファイルを入れていくことで、どのPCからでもファイルの閲覧や編集が可能。Dropboxを起動させていれば、常にリアルタイムで同期が行われます。

2, Dropboxフォルダ内を綺麗に整理する為、用途別にフォルダを作成

フォルダ名は使い易いように、お好みで。”001 フォルダ名” の様にフォルダ名の前に、数字を入れると、任意の順番でフォルダを並べられます。数字がないとアルファベット順。

*注意 : デフォルトで作成されている、”Public”フォルダと”Photos”フォルダはパブリックリンクで使用する為、必要の無い方以外、削除しないように。

Dropbox インストール

3, PCを複数お持ちの方は、他PCにもDropboxをインストール

他のPCに同じアカウントでDropboxをインストールする際は、「Set up」の際に”I already have a Dropbox Account”にチェック。これで、複数PCでのファイル共有が可能に。

4, 複数のPCやiPhoneがなくても、自分のアカウントでWebサイトにアクセスすれば、ファイルの閲覧&編集が可能

出張や出先等で、自分のPCを持っていなくても、ネット環境さえあれば、ファイルの共有が出来ます。

Dropbox Webサイト

>> 他の人とファイルを共有

ファイルを他の人と共有するにもDropboxは便利で簡単。ちょっとした資料の共有から、複数人でのプロジェクトまで、離れたところでもリアルタイムで仕事が出来ます。友達や会社の同僚と、専用共有フォルダを作っておくと、何かと便利。

dropbox  共有 方法

1, 「Dropbox」から、他人と共有したい「フォルダ」を選択 → 右クリックメニューの「Dropbox」 → 「このフォルダを共有」を選択

Dropbox 友達 共有

2, DropboxWebサイトが立ち上がるので、共有相手のアドレスを入力 → 「フォルダの共有」を選択

これで、相手に共有申請メールが送られます。相手が許可すれば、相手のDropbox内にも同じフォルダが作成され、共有フォルダとなります。

複数人での共有ももちろん可能。後はDropboxWebDubが無料だと言う事無し・・・

Dropbox 機能

3, 共有ファイルを消してしまったり、取り返しのつかない編集をしてしまった際は、復元を!!

以前のバージョンに復元 : Webサイトにアクセスし、「任意のフォルダ」を選択 → 「以前のバージョンに復元」 を選択すると、今までの編集内容が時間で記録されているため、好きなポイントに戻すことが出来ます。

削除済みファイルの復元 : 消してしまったファイルは 「削除済みファイルの表示」を選択 → 「復元」を選択で、元に戻ります。

*注意 : 無料アカウントの場合は過去30日の履歴が保持されています。30日を超えたものや、完全削除をしたファイルは復元できません。

>> 特定のフォルダを公開 (特定のフォルダをパブリックリンクを使用して他人に公開)

共有フォルダを作成する程では無い時。ちょっとした写真や資料を相手に見せたり送りたい場合に使います。正確にはフォルダ単位、及びファイル単位で公開リンクを作成。作成したリンクURLを相手に教える形になりますので、ソーシャル・ネットワーク等で、リンクURLを伝えれば、多くの方にみていただく事が出来ますし、特定の相手だけに伝えれば、個人間のやり取りにも使えます。

dropbox パブリックフォルダ

1, パブリックリンク作成にはDropboxフォルダ内にデフォルトで作成されている”Public”フォルダと”Photos”フォルダを使用

Public : ファイル単位で公開リンク作成が可能 (写真やPDF等の資料向き)

Photos : フォルダ単位で公開リンク作成が可能 (写真アルバム等、フォルダ単位で相手に見せたいもの向き)

*Publicのファイルは相手がDropboxユーザーでなくても、閲覧可能。相手の環境に左右されないので便利。

dropbox photos

今回は”Photos“を使用

2, “Photos”内の任意のフォルダを選択 → 右クリックメニューの「Dropbox」を選択 → 「パブリックギャラリーリンクをコピー」を選択

これでこのフォルダのリンクURLがコピー完了

3, コピーしたリンクURLを、メールに貼りつけて友達に送れば、フォルダのシェアが出来ます。Twitter等に貼りつけ、不特定多数の方に見ていただく事も出来ます

dropbox photos 使い方

4, パブリックリンクを送られた相手はURLクリックで閲覧、ダウンロードが可能

“Photos”を使うと、フォルダ単位で公開用リンクが作れるので、上の画像の様にアルバム単位で写真を送りたい時に便利。

“Public”で公開用リンクを作るのもやり方は同じです。ただしこちらはファイル単位。

dropbox 共有 写真

5, 相手の写真やファイルをダウンロード

元のサイズでダウンロードしたい時は、写真をクリックし、スライドショーモードにしてから、「Full size」を選択 → フルサイズになった状態でダウンロードを。

< 応用編 >

>> Dropbox Folder Syncを使って、PC内のフォルダをDropboxと同期

Dropboxはファイル共有という色が強く、ファイル共有には最高のクラウドですが、同期という事に関しては、一つ物足りない。PC内のフォルダを同期させたくても、同期させる為にはDropbox内にフォルダを入れるしかない。作業上、Dropbox内に入れたくないフォルダの方が圧倒的に多いはず。このDropboxの弱点を補ってくれるのが、「Dropbox Folder Sync」というソフト。ソフト自体かなり軽いので、インストールして損はないと思いますよ。 *Windows用

dropbox 応用 まとめ

1, Webサイトから「Dropbox Folder Sync」をダウンロードし、インストール

*サイトの Download Setup File (For Windows) をダウンロード

2, インストール後は、PCの右クリックメニューからDropboxと同期可能

Dropboxと同期させたい「フォルダ」を選択 → 右クリックメニューの「Sync with Dropbox」を選択

これで同期完了です。 「UnSync with Dropbox」で同期解除。

* この方法が一番楽ですが、これだとDropboxフォルダ直下に同期フォルダが出来てしまいます。指定した場所に同期フォルダを作りたい方は、次の方法で ↓

Dropbox フォルダ同期

3, Dropbox内の任意の場所に同期フォルダを作成

まずはDropbox Folder Syncを起動 (Win7なら ローカルディスクC: → Program Files×86 の中)

*分からなければ、Windowsスタートメニューの「プログラムとファイルの検索」に「Dropbox Folder Sync」と入力。出てきたDropbox Folder Syncを起動

ソフトを起動させると、うえの画像のようなSetting画面が出ますので、DropboxPathを任意の場所にchange。

<例>

デフォルトのPathは [C¥Users¥ユーザー名¥Dropbox] となっているので、Dropboxフォルダ直下に同期フォルダが作成されます。

これを例えば、Dropbox内の「PC Files」というフォルダの中に同期フォルダを入れたい場合は、Pathを[C¥Users¥ユーザー名¥Dropbox¥PC Files]に変更すればOK

もちろん、わざわざPathを入力しなくても、「Change」ボタンでフォルダ選択可能

*Dropbox内の任意の場所に同期フォルダを作成するには、その都度、PAth指定をする必要がありますが、一度Path指定したフォルダは、変更の必要が無いので、フォルダ同期の多い方は、Dropbox内のフォルダをスッキリ管理する為にも、出来ればPath指定を推奨。フォルダ毎にPathSettingを変えても問題有りません。

>> Dropboxでソフトアプリケーションを持ち歩く (Dropbox内にMyPC環境構築)

Dropboxを使えば、メインPCの環境を複数PCで共有可能。例えば普段使っているブラウザの環境(ブックマークや拡張etc)を他のPCでも使えるようにしたり、メーラーソフトや、エディターソフトもDropboxで共有すれば、他のPCにわざわざソフトをインストールする必要がない。作成したデータもPC間でそのまま共有出来るので、DropboxにPC環境を構築すれば、普段の作業がスムーズに。

そこで活躍するのが、PortableApp。PortableAppはUSBメモリー等でアプリケーションを持ち歩く為のソリューション。持ち歩く事が前提の為、一つのメディア(フォルダ)内にデータや実行ファイルが入れ込まれています。よってDropbox内にインストールすれば、Dropbox内で全てが完結。PCの他の場所にデータを作る事も、レジストリを汚す事も無し。

PortableAppとは言っても、あるのはお馴染みのアプリケーションばかり。いつもインストールするソフトとは作りが違うだけだと思って頂ければ。

Dropbox PC環境 構築

1, まずは Portableapps.com にアクセスし、上メニューバーの「Applications」を選択

Dropbox Portable アプリケーション

2, ここにあるアプリケーションは、Portable(携帯用)に作られているので、Dropbox内にインストールすれば、複数PC間で共有が可能

お好きなアプリケーションを選択し、クリックすれば、ダウンロード開始。

Dropbox ポータブルアプリ 使い方

3, インストールの前にアプリケーション用のフォルダをDropbox内に作成 (作らなくてもOK)

ワタクシは”PC Files”に”PC_Software”というフォルダを新たに作り、その中に全てのPortableAppをインストールしてます。

*”PC_Software”の階層に作ったのはショートカット。

Dropbox ポータブルアプリケーション インストール先

4, ダウンロードが完了したら、Dropbox内にアプリケーションをインストール

ダウンロードしたexeファイルを実行すると、インストール開始。

インストール先フォルダをDropbox内の任意のフォルダに指定。

これでインストール完了。アプリケーションの共有が可能になります。

5, オススメPortableApps

Google Chrome Portable : グーグルクロームのPortable版

MozillaFirefox PortableEdition : FirefoxのPortable版

MozillaThunderbird Portable Edition : メーラー 使う人には便利

7-Zip Portable : 共有ファイルの圧縮に使用

FoxitReader Portable : PDF作成や閲覧に使用

OpenOffice.org Portable : ExelやWordが使えない状況で重宝

GIMP Portable : 画像編集に使用

Notepad++Portable : 大好きなエディター >>Notepad++の過去記事

Skype Portable : Skypeも入れておくと、プロジェクトに便利

>> GoogleChromeをDropboxで持ち歩く為の設定

上で紹介した「PortableApps」を使って、よりメインPC環境に近づけるため、今回はワタクシの使用しているメインブラウザGoogle Chrome環境を「Google Chrome Portable」に移植する方法を紹介。移植しなくても、ブックマークをインポートするだけで十分ですが・・・

*コピーするだけですが、一応自己責任でお願いいたします。

1, メインPCのChrome”Default”を DropboxにあるChrome Portableの”Default”に上書き保存

・PC内Chrome “Default” の場所

C:\Users\ユーザー名\AppData\Local\Google\Chrome\User Data\Profile\

・Chrome Portable “Default” の場所

C:\Users\ユーザー名\Dropbox\フォルダ名\GoogleChromePortable\Data\profile\

メインPC側のDefaultフォルダをコピーし、Chrome PortableのDefaultフォルダに上書きすれば、メインのGoogle Chrome環境が、そっくりそのまま、Dropbox側でも使えます。

Dropbox ブラウザ 共有

2, コピー完了後、メインPCの「Google Chrome」とDropboxにある共有用「Google Chrome Portable」が瓜二つ。拡張機能からブックマークまで、綺麗に同じ。

*Dropboxの容量を少しでも抑えたい方は、ブックマークのインポートを推奨。

3, ブックマークのインポートのみを行う方

メインのGoogle Chrome「設定」 → 「ブックマークマネージャー」 → 「管理」 → 「ブックマークエクスポート」でブックマークhtmlDocument作成

Dropbox側のChrome Portableを起動させ、「設定」 → 「ブックマークマネージャー」 → 「管理」 → 「ブックマークインポート」で先程作成したブックマークhtmlDocumentを選択

>> Dropboxで複数PC間でのパスワード管理 (For PC)

登録サービスやサイトが多くなればなるほど、パスワード管理は難しくなってきます。ひとつのPCであれば、パスワード管理ソフトやメモ等で補えますが、これが複数のPCでパスワードを管理するとなると、なかなか面倒。そこで使うのが、Dropbox +KeePass Password Safe というフリーソフトの組み合わせ。

どのPCからパスワード編集、追加しても、全てのPC間で最新データが確認できます。

「KeePass Password Safe」 もPortableAppで有りますが、日本語設定が出来るか分りません。

Dropboxを使用したパスワード管理はこちらの記事をご確認ください。

>> DropboxでPC&iPhone間のパスワードを同期する方法 無料版

>> 共有ファイルのセキュリティ強化

Dropboxでファイルを共有していて気になるのが、セキュリティ。これはDropboxに関わらずオンラインストレージであれば、どれも同じような悩みを抱えてしまう。ワタクシの様に大したデータを持っていない人間であれば別ですが、やはりDropboxを重要データのやり取りに使っている方もいるはず。

サービス側のセキュリティに頼るだけでなく、自分で簡単にセキュリティレベルを上げる方法をご紹介。

使うのは、先程のオススメPortableAppsでも紹介した「7-Zip Portable」というアプリケーション。7-Zipはそもそも圧縮ソフトであり、圧縮ツールのなかでもかなりの人気ソフト。この7-Zipの暗号化機能を使えば、簡単にセキュリティを強化出来ます。

1, Portableapps.com にアクセスし、上メニューバーの「Applications」を選択

アプリケーションの「7-Zip Portable」をダウンロード

* Portable版ではなく、通常の7-Zipで構いませんが、Dropboxで複数PCでもアプリケーション共有できる様に、Portable版を使用してます。

2, インストール先をDropbox内に設定し、インストール

Dropbox セキュリティ

3, インストールした「7-Zip Portable」を起動

暗号化したい「フォルダ」を選択 → 右クリックメニューの「7-Zip」を選択 → 「Add to archive…」を選択

Dropbox 暗号化

4, パスワードを2度入力 → 「Encrypt file names」にチェック

これで暗号化完了です。

* Zipファイルは仕様上、ファイル名の暗号化が出来ません。中身は暗号化されますし、開く際はパスワードが必要になりますので、セキュリティは強くなりますが、重要データを暗号化する際は、ファイル名で中身が推測されないように、ファイル名の変更も。

* 7-ZipはAES-256という新しめの暗号化方式を使っている為、相手側の解凍ツールが古いと、解凍出来ないので注意。

<iPhone編>

>> Dropboxに入れた資料を、iPhoneで見る

iPhone アプリ ibooks iBooks – 無料

アプリiBooksはiPhoneから本をダウンロードして読めるアプリ。これをPDF資料のリーダーとして使うと便利。ページを飛ばして読んだり、栞をつけることも。DropboxにPDF資料をガンガン入れておけば、Dropbox公式アプリを使ってibooksにPDFを送る事が出来ます。

Dropbox公式アプリのOpenInでPDFを「iBooks」にPDFも送れます。

>> Dropbox公式アプリは結局便利

Dropbox iPhone app Dropbox – 無料

Dropboxにあるファイルの閲覧や編集に使えますが、何と言っても写真のアップロードが素晴らし過ぎる。他のアプリと比べても、かなり速い。iPhoneで撮った写真をDropbox内の共有ファイルにアップロードしていけば、後から友達に写真を催促されることもなくなりますよw。アップロード品質も変えられます。

>> iPhoneとPC間でパスワード管理 (For PC & iPhone)

iPhone アプリ keepass MyKeePass – 85円

いつの間にか、有料になってました・・・。新たに、無料のアプリを使ったパスワード同期方法を記事に上げました。宜しければそちらをご覧下さい。

>> Dropbox連携スキャナで名刺管理

CamScanner Free CamScanner Free – 無料

Dropboxと連携する無料スキャナ。無料の中ではトップクラス。名刺管理でなくてもいいんです。ホワイトボードを撮影して、Dropboxに上げておけば、共有できますし、メモを写真で撮っておいたりも。カメラに比べ、スキャナは文字が見やすいので、お試しを。

>> iPhone電話帳もDropboxで管理

Dropbox バックアップ アプリ 連絡先バックアップ – 170円

ここまできたらiPhone電話帳もDropboxに入れておけば。ではなく、電話帳バックアップアプリとして、かなり使いやすい部類です。バックアップアプリでデータが消えるってのは笑えませんが、このアプリの安定性は素晴らしい。有料ですが、使いやすさと安定性を考えれば十分。

>> その他オススメアプリ紹介

・ Note & Share : Dropboxとの自動同期が素晴らしすぎる高機能メモアプリ

Nebulous Notes : Dropboxと連携するエディターアプリ Lite版も有ります

GoodReader : クラウドとフォルダ同期まで可能な神アプリ

iCab Mobile : Dropboxにサイトの画像等も送れるタブブラウザ

ちょっと長くなり過ぎました。記事分ければ良かったのですが、書きだしたら後に引けず、そして最後はタレテしまいました。Dropboxはかなりクラウドとして優秀なので、もっと活用していきたい。無駄に長くてスミマセン・・・。

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